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寒い季節と電気料金と火力発電

もうすぐ12月。一気に年末ムードになってきましたね。
ちょっと前まで暑くて冷房が必要でしたが、もう朝晩は冷え込んで迷わず暖房のスイッチをオンしてしまう今日この頃です。

現在SDGsに取り組んでいるわが社では、地球の限られた資源のこと、CO2削減のこと、人権のこと、など様々なテーマについて少しずつ少しずつ自分事として感じられるようになってきている、そういう状況です。
そのなかでも、もっとも身近で取り組みやすいことの一つが 「省エネ」です☝

冬に向かって、ますます電気の使用量が増えてくるわが社でも、日々のちょっとした気配りでいくらかの節約が実現できるよう心がけています✨

そこで!

わが社の総務Sさんが、わたしたちの認識と理解を深めためにとってもわかりやすい資料を作成してくれましたので、こちらでご紹介です。

今回、あたらしく知ったことがこのなかに示されていました☝
省エネって、電気の使用時間を減らせばいいんじゃないんです!!
みなさん知ってましたか?わたしだけ知らなかったんでしょうか。

たしかに、わたしたち一人ひとりが留意して配慮して電気を使う時間自体を減らすこともとても大事です。
でもそれだけではなく、「電気を一定の時間に集中して使わず時間を分散して使うこと」が、
最終的に省エネにつながる、ということなんです。

なぜか???

発電所は、みんながある一定の時間に集中して電気使ったら電気が足りなくなって停電しちゃうから、電気を多く使われる季節、天気、時間などに合わせて発電量の計画をたててるんです。

そのときに、各家や事業所ごとに、過去の電気使用のデータから一年間で使用した電気量のピーク時の数字で、予測されるんですね☝

わが社では各種熱処理や加熱テスト開発での真空炉稼働などの時間をずらす,
それだけで、「わが社の電気基本料金のコストダウン」と、「電力会社の発電量カット」 に貢献できて、一石二鳥です!!

勉強したことが役に立っている気がする今日この頃です。 広報S