***Nessan Future Learning***
世の中の課題やわが社の未来、私たち自身の可能性について学ぶ社内研修の目玉
毎回当番の社員が1冊の本を1枚のレジュメにまとめてきて発表。
一冊の本を読み解き、みんなに紹介するハードな企画です。
2023年第1回目の今回、ブログ担当はC.Kです。
最初にご紹介する書籍は「技術者による実践的工学倫理 第4版 先人の知恵と戦いから学ぶ」です。
技術者のOBが長年の経験と研究成果が結集された、工学倫理について考える機会となる本です。
なかなかに難しそうな本を手にとったWさん。我が社の開発を担う女性技術者さんです。
技術者の方は「この人なら・・(大丈夫)」という感覚的な信頼を相手に持たれる職業だと思います。
技術がどんなに進歩しても、或いは進歩すればするほどに技術者に対する信頼が必要になります。
そんな時、専門職としてどんな倫理をもたなければならないのか。
そんな問いを自身でも問いながら、真摯にコトに向かって仕事をしているからこそ、気になり手に取った本だったのだな~と思った次第です。
様々な事例の紹介もありました。
安心と安全は別物。安心したときから安全でなくなる。
この言葉は、気にかけておきたい視点で、忘れないように心したいと感じました。
続いてご紹介する本は、「長寿企業 逆境に勝つ強さの秘訣」です。
この本を紹介いただいたのは、Mさん。
技術・経験値を活かして色んなことをアドバイスしてくれます。
世界の創業100年を超える企業の紹介を交えつつ、幾多の危機をどう乗り越えたのか?
ファミリービジネスが継続の鍵🔑と言った話をしてくれました。
アトツギという立場で気になったキーワードが、
“アトツギベンチャー”⇒リスクが少ないベンチャービジネス型事業継承
長く継続するには、企業努力が必要です。時代・環境の変化に応じて変えるべきところは変えなければいけません。起業家精神は、アトツギにも必要なことなんです。
これからも、地域に根を張り、企業永続の為に様々な挑戦を重ねていこうと思いました。
研究開発型企業ですから!!
毎回、気づきのある場になるのがこの研修の良いところ。発表者は大変ですけどね💦
色んなことにチャレンジするため、アンテナ高く、継続は力なりで。。
次回もお楽しみに!